56歳でFIRE!

2021年12月、56歳で33年間働いた会社を退職しました。

任意継続⇒国保へ切り替え(空白期間など)

こんにちは、MABOです。

2021年12月の退職後、任意継続していた健康保険を、4月から国保に切り替えます。

「空白期間が出来ないか」など、懸念していた事もありました。

今回手続を行ってみて、わかった事を書いてみます。

任意継続保険料の改定

昨年、任意継続保険に関して、二つの法改正がありました。

「二年縛りが無くなったこと」が一つ。

もう一つの「健保組合における保険料算定方法の変更」は、あまり認知されていない様に感じます。

(改正前)

任意継続被保険者の標準報酬月額は、下記の低い方

①退職時の標準報酬月額

②全被保険者の平均の標準報酬月額

(改正後)

上記②(平均標準報酬月額)を超え、①(退職時の標準報酬月額)の範囲内で、健康保険組合の規約で定める額を、算定基礎に出来る

 

要は「健康保険組合の実情によって保険料の算定ができる」という事。

健康保険組合は約1.400あり、その6割が赤字という厳しい状況の様です。

 

自分の場合、働いていた会社の健康保険組合に加入していました。

小売業なので「社員の平均年齢が低い」「パート社員が多い」特徴があります。

若い組合員が多い分、医療費負担も少ないと思われ、今年度の制度変更は無い様です。

ただ「平均標準報酬月額上限、変更のお知らせ」が届きました。

(全被保険者の標準報酬月額 前年28万円⇒今年30万円)

標準報酬月額が高くなった分、保険料も年間3万円弱、上がる計算になります。

 

切り替え手続きをやってみて

相談~保険証受領まで、やった事の時系列です。

一例としてご覧ください。

 

■1/末  健保組合に問い合わせ

・脱退の前月に申請書提出が必要

・前納した保険料は還付される

 

■1/末  市役所窓口に相談

・3月分までは令和3年の所得で算定される

・今年度の料率、保険料は未決だが、概算の試算は可能

・e-TAXの控えを使い試算、三分の一以下になりそう

・正式な保険料は6月中旬の納税通知書でわかる

・健保組合の資格喪失証明書が必要

 

■3/上  健保組合へ脱退申請書を郵送

・書類は健保組合のHPでダウンロード

・脱退希望日は4月1日

 

■3/中  資格喪失証明書の着予定を問い合わせ

・3月最終週頭には郵送できるとのこと

 

■3/28  証明書が到着

 

■3/30  市役所窓口で手続き

・持参物~ 資格喪失証明書、マイナンバーカード、通帳、印鑑(口座振替で使用)

マイナンバーカードの登録口座を利用した手続きは、出来なかった

・家族分含め、即時発行された

 

心配していた空白期間は、有りませんでした。

資格喪失証明書の到着日がポイントになるので、健保組合に事前確認するのが良いと思います。

 

任意継続の保険証を使用不可となる4月1日に返送し、完了です😊

 

ご覧いただき、ありがとうございました!

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