56歳でFIRE!

2021年12月、56歳で33年間働いた会社を退職しました。

「バブル」その後

こんにちは、MABOです。

1988年入社のバブル世代です。

先回「バブル あの頃」をテーマに、当時を思い出し、書きました。

今回「はじけたバブル後」について、書いてみます。

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「バブル景気」は(1986年12月~1991年2月)の51か月間、といわれます。

1991年の「バブル崩壊」は、「失われた10年間」の始まりでした。

当時を、思い出してみます。

①「拓銀」の経営破綻

1997年「北海道拓殖銀行」の経営破綻は、衝撃でした。

拓銀」は道民にとって、身近で愛される銀行であり、創業106年の優良企業だったからです。

バブル期、1988年から始めた「不動産融資」の「不良債権化」が、大きな原因だったようです。

この出来事で、会社も、大きな危機感を持ったようでした。

成果主義

バブル崩壊以降、「成果主義」という言葉が、良く聞かれるようになりました。

会社も、「年功序列」から「成果主義」へ、「人事制度」見直しを始めました。

合わせて、変更になったのは「評価制度」でした。

入社当時は「5段階評価」。真ん中の「評価3」の人が、大半でした。

「6段階評価」に変わり、真ん中が無くなり「上か下か」明確に分けられました。

退社時は「8段階評価」、上と下の処遇差は、さらに大きくなっていました。

③ピンチはチャンス

続く不況の中、社内の合言葉は「ピンチはチャンス!」でした。

「不況の時だからこそ、チャンスはある、攻めよう!」

業種は、流通小売りでしたが、バブル崩壊後、新店舗の出店を強化。

建築コストや賃料が、大きく下がった時期でもあり、その戦略は、実を結びました。

その後「リーマンショック」など不況時は、この言葉が、繰り返し、叫ばれました。

④自分のピンチ

33年間、仕事での失敗や、ピンチは、たくさんありました。

「ピンチはチャンス」と歯をくいしばり、前を向きましたが、、、

「ピンチは、やはりピンチ」であり、そんなうまくは、行きません。。

「失敗は成功のもと」「雨降って地固まる」どちらかというと、自分は、こちらが近かったです。。。

 

昨年12月に退職し「仕事でのピンチ」は無くなりました。

まだ50代なので、「人生のピンチ」はこれから何度も、あると思います。

そんな時は、前向きに、乗り越えていきたいです。

 

ご覧いただき、ありがとうございました!

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