こんにちは、MABOです。
1988年入社のバブル世代です。
先回「バブル あの頃」をテーマに、当時を思い出し、書きました。
今回「はじけたバブル後」について、書いてみます。
「バブル景気」は(1986年12月~1991年2月)の51か月間、といわれます。
1991年の「バブル崩壊」は、「失われた10年間」の始まりでした。
当時を、思い出してみます。
①「拓銀」の経営破綻
1997年「北海道拓殖銀行」の経営破綻は、衝撃でした。
「拓銀」は道民にとって、身近で愛される銀行であり、創業106年の優良企業だったからです。
バブル期、1988年から始めた「不動産融資」の「不良債権化」が、大きな原因だったようです。
この出来事で、会社も、大きな危機感を持ったようでした。
②成果主義
バブル崩壊以降、「成果主義」という言葉が、良く聞かれるようになりました。
会社も、「年功序列」から「成果主義」へ、「人事制度」見直しを始めました。
合わせて、変更になったのは「評価制度」でした。
入社当時は「5段階評価」。真ん中の「評価3」の人が、大半でした。
「6段階評価」に変わり、真ん中が無くなり「上か下か」明確に分けられました。
退社時は「8段階評価」、上と下の処遇差は、さらに大きくなっていました。
③ピンチはチャンス
続く不況の中、社内の合言葉は「ピンチはチャンス!」でした。
「不況の時だからこそ、チャンスはある、攻めよう!」
業種は、流通小売りでしたが、バブル崩壊後、新店舗の出店を強化。
建築コストや賃料が、大きく下がった時期でもあり、その戦略は、実を結びました。
その後「リーマンショック」など不況時は、この言葉が、繰り返し、叫ばれました。
④自分のピンチ
33年間、仕事での失敗や、ピンチは、たくさんありました。
「ピンチはチャンス」と歯をくいしばり、前を向きましたが、、、
「ピンチは、やはりピンチ」であり、そんなうまくは、行きません。。
「失敗は成功のもと」「雨降って地固まる」どちらかというと、自分は、こちらが近かったです。。。
昨年12月に退職し「仕事でのピンチ」は無くなりました。
まだ50代なので、「人生のピンチ」はこれから何度も、あると思います。
そんな時は、前向きに、乗り越えていきたいです。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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