こんにちは、MABOです。
来年からスタートする新NISA。
気になっている方、いらっしゃると思います。
自分もその一人です。
先日「SBI証券NISAの日セミナー」の感想、新NISAの運用計画を書きました。
今回、ブックオフで見つけた本が参考になったので、計画を見直す事にしました。
「株式投資2022 賢い資産づくりに挑む新常識」
著者は前田昌孝さん、日本経済新聞の記者を長くされている方。
良くある投資推奨本と違い、俯瞰の目で書かれており新鮮でした。
参考にした部分です。
・リーマンショックのような「分けた卵のカゴが全て落ちる」リスクを想定した投資が必要
・リスク許容限度で言われるのは「100から年齢を引いた位」、預貯金中心の運用も悪くはない
・超長期投資家と言われるバフェット氏でも、20年以上の保有銘柄は「コカ・コーラ、アメリカン・エキスプレス、ムーディーズ」の3銘柄だけ、平均保有期間は4年半。
・バランス型投信は、他の投信を組み合わせたものが多く、すでに中リスク、中リターン商品ではない
・株式は単なる金融商品ではなく、株主として応援できる企業に投資することが望ましい
新NISA計画の修正点
前回作成の計画
積立て枠はそのままで、見直したのは成長投資枠。
個別株の割合を増やし、購入期間を10年から5年に短縮しました。
現NISAと違い、新NISAは売却翌年に購入枠が復活し、銘柄入れ替えも可能になります。
「20年先までの銘柄を選ぶのは難しいが、現NISAの5年と思うなら選べる」と考えました。
67歳で新NISA枠が埋まる計画です。
投資資金の捻出をどうする
年金は含めず、リスク資産の割合を計算してみると、54%でした。
現年齢57歳のリスク許容43%を超えており、預貯金を新たに使う投資は考えない事にします。
以下のリスク資産から、捻出を考えています。
①働いていた会社の株
高値売却を狙うのは難しいので、定期的に分散売却していく
②長期保有を考えていない株
5年以上保有予定の無い株から売却する。
優待株は長期保有特典が付いている物もあり、あまり手を付けない。
「海運株」などが候補。
現NISA運用期間の5年満了分を、使う事も出来る。
③バランス型投資信託
自分が保有しているバランス投信は、中リスク小リターンと感じたので、現在積立てをストップしている。
この本、2023年版の新書が発刊されているようなので、それも読んでみたい。
新NISA計画、また修正が発生するかもしれません。
投資スタイルが変わる一大イベントなので、何度修正しても良いと考えてます。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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