56歳でFIRE!

2021年12月、56歳で33年間働いた会社を退職しました。

ユニクロ PEACE FOR ALL~小売業のチカラ

こんにちは、MABOです。

昨年まで小売業で働いていました。

チェーンストアで買ったり、食べたりする事が好きです。

先日ユニクロで買い物をしましたが、PEACE FOR ALL、「いいな」と感じました。

ユニクロ PEACE FOR ALL

「該当のTシャツを購入すると、利益分が3団体に寄付される」

6月からスタートしていた様ですが、最近あまり服を購入していない事もあり、折り込みチラシで初めて知りました。

新たに5デザインが追加になったようです。

全世界のユニクロでスタートし、既に1億4千万円以上が寄付されています。

www.uniqlo.com

外は氷点下ですが、Tシャツを2枚購入、オマケのトートバッグも貰ってきました。

自分は、カウズ(目がバッテンのイラストが有名)、

妻は、リサ・ラーソン(スウェーデンの陶芸家)デザインのTシャツ。

トートバッグは、スポーツジムで使えそうです。

素晴らしいと感じた点

「全世界の店舗で行われたプロジェクト」

出た利益から寄付する企業は多いですが、消費者の力も借りる、そこが良いと思います。

「寄付先は3か所、配分は均等割り」

寄付したお金がどう使われるか、明確に見えます。

 

寄付される利益分は、売価の20%

ユニクロ店舗数と営業利益率を見てみます。(ファーストリティング 2022年8月期決算)

国内 809店舗 利益率15.3%

海外 1.585店舗 利益率14.2%

海外店舗数が多く、利益率も高いのがスゴイ。

今後も、いろいろな事が出来るのではないでしょうか。

 

実店舗があるということ

今は何でもネットで購入できる時代。

それでも、足を運べる場所に店舗が存在している事は、価値があると思います。

「店舗で現物を確認して、後でネット注文する」

そんな体験がある方も、いるのではないでしょうか。

 

コンビニは子供たちにとって「何かあった時に駆け込める安全な場所」

災害時、スーパーやホームセンター等の屋上は「地域住民の避難場所」

自社の物流網を使い、被災地に「直接支援品を届ける事」もできる。

チェーンストアには、いろいろな力と役割があると思います。

 

実家のある街は、年々人口が減っています。

30年前は、地場スーパーとコンビニも1軒あるだけでした。

今は多くのチェーンストアが、一つのエリアに集まっています。

大きな街に行かなくても、札幌と同じ商品を買ったり、食べる事が出来るようになりました。

 

小売業で33年間働きました。

「チェーンストアの成長期に働けたのは良かった」と思ってます。

k-mabo.hatenablog.com

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