こんにちは、MABOです。
昨年まで小売業で働いていました。
チェーンストアで買ったり、食べたりする事が好きです。
先日ユニクロで買い物をしましたが、PEACE FOR ALL、「いいな」と感じました。
ユニクロ PEACE FOR ALL
「該当のTシャツを購入すると、利益分が3団体に寄付される」
6月からスタートしていた様ですが、最近あまり服を購入していない事もあり、折り込みチラシで初めて知りました。
新たに5デザインが追加になったようです。
全世界のユニクロでスタートし、既に1億4千万円以上が寄付されています。
外は氷点下ですが、Tシャツを2枚購入、オマケのトートバッグも貰ってきました。
自分は、カウズ(目がバッテンのイラストが有名)、
妻は、リサ・ラーソン(スウェーデンの陶芸家)デザインのTシャツ。
トートバッグは、スポーツジムで使えそうです。
素晴らしいと感じた点
「全世界の店舗で行われたプロジェクト」
出た利益から寄付する企業は多いですが、消費者の力も借りる、そこが良いと思います。
「寄付先は3か所、配分は均等割り」
寄付したお金がどう使われるか、明確に見えます。
寄付される利益分は、売価の20%
ユニクロ店舗数と営業利益率を見てみます。(ファーストリティング 2022年8月期決算)
国内 809店舗 利益率15.3%
海外 1.585店舗 利益率14.2%
海外店舗数が多く、利益率も高いのがスゴイ。
今後も、いろいろな事が出来るのではないでしょうか。
実店舗があるということ
今は何でもネットで購入できる時代。
それでも、足を運べる場所に店舗が存在している事は、価値があると思います。
「店舗で現物を確認して、後でネット注文する」
そんな体験がある方も、いるのではないでしょうか。
コンビニは子供たちにとって「何かあった時に駆け込める安全な場所」
災害時、スーパーやホームセンター等の屋上は「地域住民の避難場所」
自社の物流網を使い、被災地に「直接支援品を届ける事」もできる。
チェーンストアには、いろいろな力と役割があると思います。
実家のある街は、年々人口が減っています。
30年前は、地場スーパーとコンビニも1軒あるだけでした。
今は多くのチェーンストアが、一つのエリアに集まっています。
大きな街に行かなくても、札幌と同じ商品を買ったり、食べる事が出来るようになりました。
小売業で33年間働きました。
「チェーンストアの成長期に働けたのは良かった」と思ってます。
ご覧いただき、ありがとうございました!
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