56歳でFIRE!

2021年12月、56歳で33年間働いた会社を退職しました。

図書館の返却棚から。

こんにちは、MABOです。

「図書館の返却棚は、自分では選ばない様々なジャンルがあって面白い」

ブログを読んでいて、共感できる話に出会いました。

そういえば自分も、最初に返却棚をのぞきますし、そのまま借りる事もあります。

自分では見つける機会の少ない本に出合う事が、出来ます。

直前まで誰かが借りていた本なので、何か期待してしまいます。

そこから借りた一冊の話です。

 

『夏井いつきの俳句ことはじめ』 夏井いつき著

「そういやプレバトの俳句コーナー、好きだったな」

棚の本を見て、思い出しました。

最近「トーストアート」が新たに始まりましたが、やはり俳句が面白い。

夏井先生の「辛口だが俳句愛を感じるコメント」は見どころの一つです。

この本は、これから俳句をはじめる人向け、入門前に読む内容でした。

印象に残った箇所、~俳句あるあるお悩み相談~から引用します。

『(質問者)平凡な毎日で、ドラマもポエムもありません。

(夏井)平凡って思うのは、大きく雑把に見るからであり、平凡な日々であっても毎日同じではない。季節も移る、お天気も、風のにおいも、気分も、食べ物も全部違う。

小さな変化に気付くと、そこに結構なドラマがあって、決して平凡ではない。そこにドラマを見つけるのが俳句。』

 

ブログもこれに近いのかな、と感じました。

リタイア生活の変化は大きくありません。

「特別な場所に行った」このようなイベントはブログネタになりますが、たまにの話。

ぱっと見、変わり映えのない日が多い。

それでも、振り返ってみると、全く同じ一日はないものです。

「変化を感じられるよう、かみしめて毎日過ごしたいな」と思いました。

 

夏井先生のビシッとした着物姿は番組の中だけ、を知りました。

普段は洋服で俳句を詠んでいるそうです。

木曜日のプレバト。今まで以上に楽しめそうです。

 

ご覧いただき、ありがとうございました!

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