56歳でFIRE!

2021年12月、56歳で33年間働いた会社を退職しました。

年金繰り上げの話

こんにちは、MABOです。

「年金いつから受け取るか」

様々な考え方、あると思います。

一つの話として、お付き合いいただけたら幸いです。

過去ブログで書いていますが、夫婦共に「60歳繰り上げ受給」予定です。

今回のテーマは2つ。

・3か月ぶりに年金ネットで受給額を確認

・繰り上げ受給のデメリットを再度確認

●3か月ぶりに年金ネットで受給額を確認

繰り上げ受給の減額率は、今年4月から変更(月5%→4%)になりました。

変更後、初めての年金ネット確認になります。

スマホアプリの「マイナポータル」でログイン、引き続きパソコンで受給額を試算。

受給開始年齢は、60歳0ヶ月を選択。

65歳受け取り開始より、24%減の金額が表示されます。

今までの年金支払額も表示されます。

60歳に繰り上げた場合、損得勘定で言えば、支払い総額、72歳でペイできそうです。

(年金支払額、受給額が現状のままとして)

 

●繰り上げ受給のデメリットを再度確認

自分のためにも、再度確認してみました。

以下、主なデメリットになります。

 

①一度繰り上げると変更できない

②厚生年金もセットで繰り上げになる

(繰り下げの場合は、別々に選べる)

国民年金の任意加入ができなくなる

④障害基礎年金を受け取れなくなる

(ケガや病気で障害が残った時の年金)

⑤老齢基礎年金と遺族厚生年金の併給ができない(65歳まで)

寡婦年金がもらえない(配偶者が繰り上げた場合)

(年金受給前に亡くなった場合、妻が60~64歳もらえる年金)

iDeCoに加入できなくなる

公的年金加入者が要件であり、受給者になる為)

 

一番大きいデメリットは「③障害基礎年金を受け取れなくなる」と考えます。

高齢になると、病気やケガで障害が残る可能性はあるからです。

「⑦iDeCoに加入できなくなる」について

企業確定拠出年金を、ideCo移管したので気になりますが、60歳で一時金を受け取る予定なので、そこはクリアできそうです。

 

おそらく今後、受給額や条件など、変更もあるでしょう。

知識を持ったうえで、それぞれの「価値観」で考えていく事が、大切だと思います。

 

年金についての過去ブログです。

k-mabo.hatenablog.com

ご覧いただき、ありがとうございました!

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